一戸建て住宅にお住まいの方は、そこそこ枚数が多い網戸。
マンションにお住まいの方は、なかなか掃除する気になれない網戸。
どちらにせよ、網戸掃除って面倒ですよね?
まあ、網戸に関わらず、お掃除全般は基本的に面倒な事に該当すると思うのですが・・・
今回は出来る限り簡単でスピーディーに網戸をキレイにする方法を解説して行きます。
目安は1枚辺り10分。
さてさて、簡単・時短 網戸掃除の方法とは?
新聞紙を使って10分で網戸掃除を終わらせよう!
用意するもの
- 新聞紙
- 掃除機
- セロテープ
新聞紙を使って網戸掃除の手順
①網戸の外側一面に新聞紙を貼る。
セロテープを使って、外側一面を新聞紙で覆ってください。
ホコリが多い場合などはセロテープが着きにくいので、その部分は雑巾などで軽くこすれば貼りつきます。
②内側から掃除機をあててホコリを吸い取る。
強く押しあてたりすると、張りが緩んだり、網戸が壊れてしまう恐れもありますので、
出来る限り優しくあてる事を意識してください。
※あ、ヘッドの部分は外してくださいね。
新聞紙で空気が抜けるのを防いでいるので、掃除機の吸引力が増します。
これだけで網戸についたホコリなどはキレイにお掃除が出来ますよ。
初めてやる場合など、新聞紙を貼るのに多少時間がかかりますが、慣れてくると両手を上手に使って新聞紙をセロテープで貼らなくても、網戸掃除が出来るようになると思います。
網戸の汚れが酷い場合などは、そこから雑巾で拭き取るとさらにキレイになりますよ。
網目にホコリが入り込んだままで雑巾を使用しても、汚れが伸びて逆に汚くなってしまう場合もありますからね。
水気を含んでホコリが固まってしまう事も、この方法ならば避けられます。
まずは表面のホコリを除去してから、拭き掃除をしてあげてください。
フローリングのお掃除シートで網戸掃除をする。
新聞紙を使ってキレイにする方法ですが、マンションの高層階にお住まいの方には向かない方法です。
網戸の取り外し時間を考えたら、10分じゃ終わらない可能性が高くなってしまいますしね。
今回はあくまでスピーディーにこだわった方法ですので、そういう場合はフローリングのお掃除シートを使用しましょう。
(立体吸着シートのクイックルワイパーがお勧めです。)
やり方は至って簡単です。
フローリングと同じように、シートを専用ヘッドに付けて網戸を撫でるだけ。
チカラ加減を間違えてしまうと、張りが緩んだり網目が外れてしまう可能性もありますので、柄の部分は最小限まで短くした方が良いですね。
※シートは裏表使用出来ますので、汚れを確認しながらシートをひっくり返してお掃除してください。
柄を持つ事になるので、チカラ加減にはご注意ください。
網戸が破損してしまっても責任は負えません事、予めご了承ください。
網戸掃除が面倒くさい理由
基本的に網戸は部屋の外にあるモノですよね?
部屋の中であれば、細目に掃除をする事も分かる気がするが・・・外まではなかなかやる気が起きない。
そんな気持ち十分に理解出来ます。
網戸を取り外して、お風呂場やお庭の水道でスポンジを使ってゴシゴシ。
乾くのを待って再度網戸を設置。
※乾く前に設置をしてしまうと、風に運ばれた砂埃が付着しやすくなり、返って汚れが目立つ事になりますので、必ず乾かしてから設置してください。
この工程が面倒なんですよね・・・
なので、簡単スピーディー網戸掃除は、基本的に”網戸を外さずに”出来るお掃除の方法として、ご紹介させて頂きました。
この方法ならば 1枚 5~10分で掃除が終わりますので、家中の網戸を掃除する場合でも、60~90分もあれば、一通り終える事が出来ると思います。
私の想像が及ばないような大きなお家にお住まいの方は申し訳ありません。
もう少々お時間がかかるかもしれませんね。
網戸掃除を怠るとどうなるか?
非常に面倒な網戸掃除ですが、年末の大掃除の時にしかやってなかった・・・。
なんていう方もけっこう多いと思います。
ですが、網戸が活躍するのって基本的に夏場ですよね?
実は、網戸が一番汚れる季節は、冬から春にかけてなんです。
その理由は至って単純で、風が強いからですね。
秋の台風の時期も風は強いですが、年末に網戸を掃除しているのであれば、その汚れは落とせているはずです。
北風が強い時期や春一番が吹く春先、網戸は砂埃などで非常に汚れています。
暖かくなってくると、窓を開けて風通しを良くする事が多くなりますが、その際、網戸が汚れていると、網目に溜まったホコリが自然と部屋の中に入ってきてしまう可能性が高くなります。
従って、出来る限り網戸が活躍するシーズンの前には、一度キレイに掃除をしておいた方が良いでしょう。
手軽でかんたん網戸掃除のまとめ。
- 新聞紙&掃除機でスピーディーにホコリを吸い取り、その後、雑巾で拭き掃除をする。
お部屋に掃除機をかけたついでに網戸もやっつけてしまえます。 - クイックルワイパーで一刀両断!
どちらの方法も、非常に簡単です。
網戸が活躍するシーズンの前には、一度、網戸をキレイにしてあげる事を忘れないでください。